知財活用のイノベーションで差別化を

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学校法人上智学院
高感度核酸検出技術の新革命、ポリチオフェン誘導体を活用した核酸検出剤

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高感度核酸検出技術の新革命、ポリチオフェン誘導体を活用した核酸検出剤

本発明は、特定構造を有するポリチオフェン誘導体を利用することにより、核酸分子を簡易かつ高感度で検出する技術です。これは、ポリチオフェン誘導体が触媒移動型縮合重合法により合成され、二本鎖デオキシリボ核酸の高感度検出が可能となります。また、蛍光スペクトルを測定するための溶解手段として超音波処理を行います。これにより、核酸濃度0.01mg/mLの二本鎖DNA検出が可能な感度となります。さらに、励起光を照射した際に、ポリチオフェン誘導体から放射される蛍光強度も検出することができます。これにより、臭化エチジウム(発癌性を有する物質)の使用を回避でき、安全性と効率性を確保します。

つまりは、ポリチオフェン誘導体を活用することで、核酸分子を簡便に、且つ高感度で検出する技術を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジーヘルスケアファーマシューティカル

  • 高感度DNA検出キットの開発
  • ポリチオフェン誘導体を活用した、高感度で核酸を検出するキットを開発します。これにより、研究、診断、治療等のさまざまなシーンで核酸の検出を簡易かつ高精度に行うことが可能となります。

  • 発がん性物質を含まない安全な核酸検出法の提供
  • 発がん性物質である臭化エチジウムを使用せずに、高感度で核酸を検出する方法を提供します。これにより、研究者の健康と安全を守りつつ、高精度な検出が可能となります。

  • ポリチオフェン誘導体の製造方法の最適化
  • 触媒移動型縮合重合法によるポリチオフェン誘導体の製造方法を最適化し、より効率的に高品質なポリチオフェン誘導体を製造する方法を開発します。これにより、コスト効率の良い核酸検出剤の製造が可能になります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-033360
発明の名称核酸検出剤及び核酸検出方法
出願人/権利者学校法人上智学院
公開番号特開2015-158425
登録番号特許第0006358728号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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