国立大学法人 東京大学、株式会社日本触媒
高性能電池の新たな可能性!乱移金属原子を含む活物質

国立大学法人 東京大学、株式会社日本触媒
高性能電池の新たな可能性!乱移金属原子を含む活物質
これは、リチウム空気電池に使用する新たな活物質の開発に関する特許です。具体的には、アルカリ金属原子と乱移金属原子を含む活物質で、そのモル比が0.0000001 - 0.15の範囲にあることを特徴とします。乱移金属原子としては、周期表の第6〜11族に属する金属元素が好ましく、特に、Co、Mn、Fe、Ni、Mo、及び、Rhの酸化物が適しています。この活物質は、高い容量を持ちつつ、元素戦略性に優れるという特性を持っています。その結果、従来の電極活物質に比べて優れた性能を発揮し、新たな電池開発の可能性を広げます。
つまりは、リチウム空気電池における新型活物質、乱移金属原子を含む化合物の開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子機器製造業自動車産業エネルギー業界
- 高性能電池の開発
- レアメタル依存の軽減
- 環境負荷の低減
本特許の活物質を用いて、従来のリチウムイオン電池に代わる新たな高性能電池を開発することが可能です。特に電気自動車やエネルギー貯蔵システムなど、大容量の電池を必要とする分野での利用が期待できます。
この活物質は、レアメタルであるコバルトを多く含むリチウムイオン電池よりもレアメタル量が少なく、元素戦略性に優れています。そのため、レアメタルへの依存を軽減する新たな電池の開発に貢献します。
高い元素戦略性を持つこの活物質を用いた電池は、レアメタルの採掘に伴う環境負荷を低減させます。持続可能な社会の実現に向けて、エコフレンドリーな電池開発を推進することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-101594 |
発明の名称 | 活物質 |
出願人/権利者 | 国立大学法人 東京大学、株式会社日本触媒 |
公開番号 | 特開2015-159098 |
登録番号 | 特許第0006213998号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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