知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人情報通信研究機構
トラヒック対応力と低消費電力を両立した光パケットバッファ制御装置

国立研究開発法人情報通信研究機構
トラヒック対応力と低消費電力を両立した光パケットバッファ制御装置

この装置は、N個の入力端と光パケット情報取得部、複数のスイッチ、複数の遅延線、電子バッファ、出力端、バッファ制御部を含んでいます。各入力端からの光パケットに対して、バッファ制御部はパケット情報や遅延線の利用率に基づき、混雑状況を把握し、それに応じて電子バッファの記憶領域の状態を制御します。パケットのトラヒックが特定の範囲内である場合、または遅延線の利用率が特定の範囲内である場合、バッファ制御部は電子バッファが動作準備状態となるように制御します。これにより、装置の大掛かりな拡張をせずに、トラヒックの増大にも効果的に対応し、消費電力を抑えることが可能となります。

つまりは、光遅延線と電子バッファを併用することで、トラヒックの増大にも効果的に対応し、消費電力を抑えた光パケットバッファ制御装置

AIによる特許活用案

おすすめ業界 通信業界IT業界ネットワークインフラ業界

  • ネットワークインフラの省電力化
  • この装置をネットワークインフラに導入することで、トラヒックに対する対応力を保ちつつ、消費電力を抑えることができます。これにより、環境に配慮したエネルギー効率の良いネットワークインフラの構築が可能となります。

  • 高負荷トラヒック対応の強化
  • 通信量が多い企業やデータセンターにおいて、この装置を導入することで、高いトラヒックにも柔軟に対応することができます。これにより、ネットワークの安定性を向上させることが可能となります。

  • データセンターの効率化
  • 大量の通信を扱うデータセンターでは、通信量の増大に対応し、消費電力を抑えることが求められます。この装置を導入することで、データセンターの効率化を図ることができます。これにより、運用コストの削減とサービス品質の向上を両立することが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-036222
発明の名称光遅延線及び電子バッファ融合型光パケットバッファ制御装置
出願人/権利者国立研究開発法人情報通信研究機構
公開番号特開2015-162772
登録番号特許第0006249403号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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