国立大学法人浜松医科大学
昆虫誘引の新時代: 光スペクトル活用装置

国立大学法人浜松医科大学
昆虫誘引の新時代: 光スペクトル活用装置
本発明の装置は、昆虫が特定の波長領域の光に高い感度を持つ性質を利用して、昆虫を効率的に誘引します。具体的には、一部の昆虫が波長350nm程度の光と530nm程度の光に高い感度を持つことを利用し、これらの光を発する装置を設けることで昆虫を誘引します。また、本発明の装置は、異なる波長領域の光を透過・反射・発する部材を配置することで、昆虫を更に効果的に誘引します。これにより、害虫の捕獲や観察が容易になります。
つまりは、本発明は、特定の波長領域の光を用いて昆虫を誘引する新たな診引装置、捕皿装置及び捕中方法に関して述べています。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 農業環境保全建築・施設管理
- 害虫対策としての利用
- 昆虫観察のための利用
- 環境保全活動への利用
本発明は、特定の波長の光を発することで昆虫を誘引し、害虫の捕獲を助けます。これにより、農業分野や公共施設の害虫対策に有効に活用することができます。
本発明の装置は、特定の昆虫を誘引する能力を持つため、昆虫の観察や研究に有効です。特に、夜間活動する昆虫の観察には本発明が有効で、新たな昆虫の発見や、昆虫の行動観察に役立ちます。
本発明の装置は、特定の昆虫を誘引し、それを捕獲することなく観察することが可能です。これにより、絶滅危惧種の昆虫の保護活動や、生態系の調査に役立つツールとして活用することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-125182 |
発明の名称 | 誘引装置、捕虫装置及び捕虫方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人浜松医科大学 |
公開番号 | 特開2015-164439 |
登録番号 | 特許第0005926842号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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