知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人山口大学
次世代化学ゲル化剤、高温ゲル化可能な有機液体の革新

国立大学法人山口大学
次世代化学ゲル化剤、高温ゲル化可能な有機液体の革新

本特許は、高温環境下でもゲル化状態を保持できる化合物に関して述べています。その化合物は、両末端にパーフルオロアルキル基を有する新規なアロマティック化合物で、ゲル化剤、増粘剤として有用です。この化合物は、有機液体の増粘、ゲル化や、炭酸ガスの収着剤、炭酸ガス分離膜として利用可能です。また、100度を越える高温でもゲル化状態を保つことが可能で、接着剤、塗料、印刷インキ、化粧品、医療品、食品等の流動性を制御したり、チクソトロピー性を付与する目的で使われます。

つまりは、高温環境でもゲル化状態を保持できる新規化合物の開発

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学業界化粧品業界食品業界

  • 高温環境下での接着剤の開発
  • 本発明の化合物を利用することで、100度以上の高温でもゲル化状態を保つ接着剤を開発することが可能です。これにより、自動車や航空機などの高温環境下でも使用可能な接着剤の需要に対応することができます。

  • 炭酸ガス分離膜の改善
  • 本発明の化合物は炭酸ガスの収着剤として、また炭酸ガス分離膜としても有用です。これにより、より効率的な炭酸ガスの分離・収集が可能となり、環境対策やエネルギー利用の分野での活用が期待できます。

  • 高温耐性化粧品の開発
  • 化粧品は温度変化により性質が変化しやすいものですが、本発明の化合物を利用することで、高温でもゲル化状態を保つ化粧品を開発することが可能です。これにより、温度変化による品質劣化を防ぎ、製品の信頼性を高めることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-043509
発明の名称両末端にパーフルオロアルキル基を有する新規アロマティック化合物
出願人/権利者国立大学法人山口大学
公開番号特開2015-168638
登録番号特許第0006288618号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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