国立大学法人信州大学
革新的な荷重測定システム 「シートセンサシステム」

国立大学法人信州大学
革新的な荷重測定システム 「シートセンサシステム」
本特許は、電圧変化量に基づく荷重測定システムを提供します。特に、x方向およびy方向のそれぞれに沿って複数の個別電極が配列されたセンサ受圧面に作用する任意方向の荷重を精密に検出します。さらに、このシステムは、共通電極と各検出区画の複数の個別電極の間の電圧変化量に基づき、各検出区画に作用する荷重の大きさと方向を算出します。これにより、高精度な荷重検出が可能となり、さまざまな産業における応用が期待されます。
つまりは、センサ受圧面に作用する任意方向の荷重を精密に検出し、その大きさと方向を算出するシートセンサシステム。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 自動車産業医療機器産業ロボット技術
- 自動車の座席センサとしての活用
- 医療機器のセンサとしての活用
- ロボット技術の応用
シートセンサシステムは、自動車の座席センサとして活用することが可能です。運転者の体重や体型に対応した快適な座席設定を可能にするため、安全性と快適性の向上に寄与します。
医療機器のセンサとしても活用できます。ベッドや車いすなどに組み込むことで、患者の体圧分布を正確に測定し、圧迫性の創傷(褥瘡など)の予防に役立ちます。
ロボットの足元や手元に取り付けることで、ロボットが物体を持ち上げたときや移動したときの重量やバランスを精密に計測することが可能です。これにより、より高度な作業が可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-044406 |
発明の名称 | シートセンサシステムおよびシートセンサ |
出願人/権利者 | 国立大学法人信州大学 |
公開番号 | 特開2015-169532 |
登録番号 | 特許第0006325289号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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