知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
新規な機能性ペプチドの発見、未知の生体分子の探索へ

国立研究開発法人産業技術総合研究所
新規な機能性ペプチドの発見、未知の生体分子の探索へ

本発明は、カエルの皮膚から新規な機能性ペプチドを得ることを目的としています。カエルは陸上・水中の異なる生活環境を行き来することから、生体適応・防御・内分泌系の観点から絶好の研究材料とされてきました。これまでカエルの皮膚からは各種機能性分子が単離されてきましたが、本発明では、新しい方法でこれらの分子を探索します。具体的には、「Topological Mass Spectrometry Analysis (Direct tissue MALDI-TOF MS)」という手法を用いて、皮膚組織の破砕やバイオアッセイ、精製といった手間を省きつつ、新規な機能性ペプチドを見つけ出します。このペプチドは、希少な動物からの生体分子の単離や不安定な生体成分の分析を可能にします。

つまりは、カエルの皮膚から新規な機能性ペプチドを得る特許技術

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジー医薬品研究開発コスメティック

  • 新規な機能性ペプチドの医薬品応用
  • 本特許技術を用いて探索・単離した新規な機能性ペプチドは、新たな医薬品の開発に活用される可能性があります。特に、抗菌作用や抗酸化作用などが期待されるペプチドは、新種の抗生物質や抗酸化剤の開発に寄与するかもしれません。

  • 生体分子の解析技術としての利用
  • 本特許の手法は、他の生物にも応用可能であり、新規な生体分子の探索・単離に利用することができます。これにより、未知の生体分子を解明し、それらの生物の生理学的・生化学的特性を理解するための新たな道筋を提供することが可能となります。

  • コスメティック製品開発への応用
  • 本特許技術によって見つけ出された新規な機能性ペプチドは、皮膚ケア製品の開発にも活用することができます。これらのペプチドが皮膚の健康に良好な影響を及ぼす可能性がある場合、新たなスキンケア製品の開発に役立つかもしれません。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-054538
発明の名称両生類ネッタイツメガエル皮膚由来機能性ペプチド
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2015-174855
登録番号特許第0006338899号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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