公立大学法人大阪
高い導電率を持つ全固体二次電池の進化

公立大学法人大阪
高い導電率を持つ全固体二次電池の進化
本特許は、全固体二次電池用の酸化物系固体電解質を開発しました。特に、固体電解質と活物質の界面に高抵抗相が形成される問題を解決し、低温でのプレスでも高い導電率を示すことが可能です。さらに、焼結温度を下げる試みが種々なされ、焼結温度を650-800℃に下げることができるとされています。この発明により、安全性の確保と高い導電率を兼ね備えた全固体二次電池の製造が可能となります。
つまりは、低温プレスでも高い導電率を実現する酸化物系固体電解質の開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電池製造業電気自動車製造業家電製造業
- 高性能な全固体二次電池の製造
- エネルギーデバイスの性能向上
- 環境負荷の低減
高い導電率を持つ酸化物系固体電解質を用いて全固体二次電池を製造することで、安全性と性能を両立した電池製品を開発することができます。
本特許の技術を活用し、電気自動車や家電製品などのエネルギーデバイスに使用する電池の性能を向上させ、製品の競争力を高めることが可能です。
焼結温度を下げることができる本特許の技術は、電池製造過程のエネルギー消費を削減し、環境負荷を低減することにも貢献します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-054880 |
発明の名称 | 酸化物系固体電解質及びその用途 |
出願人/権利者 | 公立大学法人大阪 |
公開番号 | 特開2015-176854 |
登録番号 | 特許第0006362371号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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