株式会社北川鉄工所
精密な位置決めを可能にする“位置決め固定装置”

株式会社北川鉄工所
精密な位置決めを可能にする“位置決め固定装置”
本発明は、従来の位置決め装置が抱える微小変位の問題を解決した位置決め固定装置です。ピストンの先端に配された円筒部材が追従機構を介して配置され、円筒部材がスピンドルの割出穴と係合、開放することを特徴としています。これにより、ピンの微小変位による回転体の微小回転を防ぐことができ、加工精度の向上を実現します。また、円筒部材は弾性体であり、一端に回転軸側にいくにつれて小径化するテーパー外周面と、他端の外周にボディを押圧するクランプ部を備えています。これにより、スピンドル、複動体、及びボディが一体となり、より安定した位置決めを可能にします。
つまりは、微小変位を防ぎ、ワークを所定の回転角度に精確に固定する位置決め固定装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 工作機械製造業自動車産業航空宇宙産業
- 高精度加工のためのツールとしての活用
- 自動車産業への応用
- 航空宇宙産業への応用
本装置を用いれば、高精度加工が必要な部品の製造において、微小変位を防ぎながらワークを所定の位置に固定することが可能になります。これにより、製品の品質向上及び生産効率の向上が期待できます。
自動車部品の製造において、各部品間のずれは極力抑えることが求められます。本装置はそのような高精度な位置決めが求められる場面で活用でき、生産の効率化及び製品品質の向上に寄与します。
航空宇宙産業では、部品の精度が極めて重要となります。この位置決め固定装置は、そのような厳しい精度要求に対応可能な製品であり、航空宇宙産業での部品製造における品質向上に寄与します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-061153 |
発明の名称 | 位置決め固定装置 |
出願人/権利者 | 株式会社北川鉄工所 |
公開番号 | 特開2015-182178 |
登録番号 | 特許第0006401924号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です