知財活用のイノベーションで差別化を

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公益財団法人東洋食品研究所
健康支援の新たな道、柿の発酵処理

公益財団法人東洋食品研究所
健康支援の新たな道、柿の発酵処理

本発明は、柿の果実を麹菌で発酵処理する新たな手法に関するものです。特に、柿の果実を麹菌で固体発酵処理した処理物を有効成分として含有することで、血糖値上昇抑制作用、血圧上昇抑制作用、および抗肥満作用を有する柿発酵組成物を生成します。具体的には、アスペルギルス属の黒麹菌などの麹菌を利用し、柿の果実を発酵処理した結果、血糖値上昇を抑制するα-グルコシダーゼ阻害活性、血圧上昇を抑制するアンジオテンシン変換酵素阻害活性、肥満を抑制するβ-リパーゼ阻害活性を有することが確認されました。これにより、柿の果実は、健康食品や医薬品の原料としてさらに価値を増すものと期待されます。

つまりは、麹菌を用いて柿の果実を発酵処理し、血糖値上昇抑制、血圧上昇抑制、抗肥満作用を有する柿発酵組成物を生成する技術

AIによる特許活用案

おすすめ業界 食品製造業健康食品業界医薬品製造業

  • 健康サポート食品としての開発
  • 血糖値上昇抑制、血圧上昇抑制、抗肥満作用を有する柿の発酵組成物を含む健康食品を開発。糖尿病や高血圧、肥満症の予防及び改善に役立つ食品を提供する。

  • 医薬品の原料としての利用
  • 本発明による柿の発酵組成物を活用し、新規な医薬品の開発を行う。血糖値や血圧、肥満に対する効果を持つ薬剤の可能性があります。

  • 新たな柿製品の開発
  • 柿の果実を発酵処理することで、新たな風味や食感を持つ柿製品を開発する。健康にも配慮した新たな柿製品の開発が期待できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-063817
発明の名称柿発酵組成物および柿果実の処理方法
出願人/権利者公益財団法人東洋食品研究所
公開番号特開2015-182997
登録番号特許第0006243270号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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