知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
高精度なトルク測定に革新を!新型回転軸保持機構

国立研究開発法人産業技術総合研究所
高精度なトルク測定に革新を!新型回転軸保持機構

本特許は、特に回転粘度計やレオメータ等のトルク測定に利用する回転軸保持機構の改善に関するものです。従来の弾性ヒンジ機構による軸受けは、バネの剖性による復元力が働くため、バネを薄く作る必要があり、その結果、座屈限界という問題に直面していました。これに対して本発明では、圧縮と引っ張りの両方を同時に受ける従来構造に代え、圧縮のみか引っ張りのみの組み合わせとなるように構成を変更することで、座屈による耐荷重性能の低下を改善しています。この改善により、精度向上と耐荷重性能向上を両立した回転軸保持機構を提供できるようになりました。

つまりは、精度向上と耐荷重性能向上を図った回転軸保持機構の開発

AIによる特許活用案

おすすめ業界 製造業計測機器業自動車業

  • 高精度トルク測定器具の開発
  • 本特許の回転軸保持機構を活用することで、より精度の高いトルク測定器具の開発が可能です。これにより、製造業や自動車業などでの品質管理や研究開発が進化します。

  • 耐荷重性能の向上による信頼性の強化
  • 座屈による耐荷重性能の低下を改善した新型の回転軸保持機構を用いることで、計測機器の信頼性を強化できます。これにより、高荷重環境での使用でも安心して計測が可能となります。

  • 高精度な計測が必要な分野への応用
  • 高精度な計測が必要な分野、例えば精密機械製造や医療機器製造などへ本特許の機構を応用することで、製品の品質向上や新たな技術開発に貢献できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-059713
発明の名称回転軸保持機構およびこれを用いた回転粘度計
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2015-184095
登録番号特許第0006345458号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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