知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人信州大学
光でコントロールできる金属ナノ粒子の再分散技術

国立大学法人信州大学
光でコントロールできる金属ナノ粒子の再分散技術

本発明は、金属塩と水を含む溶液に超音波を照射し、生成した水素ラジカルを還元種として金属塩を還元し、2nmから100nmの範囲内の金属ナノ粒子を合成します。さらに、この金属ナノ粒子を含む溶液を遮光することで金属ナノ粒子を沈殿させ、その沈殿物に光を照射することで金属ナノ粒子を再分散させることができます。これにより、配位子や両親媒性分子などを使用せずに、金属ナノ粒子を合成し、その分散・沈殿を光の照射により制御することが可能となります。

つまりは、金属ナノ粒子を光の照射によって分散・沈殿させる新技術

AIによる特許活用案

おすすめ業界 ナノテクノロジー素材工学環境技術

  • 高機能材料の開発
  • 本技術を利用することで、光応答性を持つ高機能材料の開発が可能となります。これにより、光を用いて粒子の分散・沈殿を制御できる新たな素材を開発し、各種産業分野での利用を促進することができます。

  • 環境浄化技術への応用
  • 焼成処理を行うことなく金属ナノ粒子を制御できるため、環境浄化用触媒としての活用が期待できます。特に、汚染物質の吸着・分解能力を持つ触媒の開発に貢献することが可能です。

  • 電子デバイスの性能向上
  • 配位子や両親媒性分子を使用せずに金属ナノ粒子を合成できるため、電子デバイスの性能向上に寄与します。電気伝導性が低下する問題を解決し、より高性能な電子デバイスの製造が可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-065291
発明の名称光応答性溶液を用いた光スイッチング方法、金属ナノ粒子の製造方法及び再分散方法
出願人/権利者国立大学法人信州大学
公開番号特開2015-187299
登録番号特許第0006356455号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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