知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人電気通信大学
新世代発光基質:効率的な病巣検出への一歩

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新世代発光基質:効率的な病巣検出への一歩

本特許は、新規複素環式化合物及びその塩、並びに発光基質組成物について記載しています。特に、この化合物はpHが中性付近の緩衝液への溶解性に優れ、ホタル生物発光系における発光基質として利用可能であることが特徴です。この化合物は、生体内深部の病巣の可視化に有用で、水溶性が高いため、生体内への投与が容易であり、発光効率に優れています。さらに、本発明者らは、特定の分子構造を持つこの化合物をハロゲン化水素で塩化することで、発光能を保持しつつ、水溶性を大幅に向上させることを見出しました。これにより、生体内への投与の際の問題を解決し、ホタル生物発光系の発光基質としての利用が大幅に広がることが期待されます。

つまりは、本特許は長波長光を発する新規複素環式化合物とその塩、並びに発光基質組成物に関するものであり、特に生体内深部の病巣可視化に有用です。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 医療技術バイオテクノロジーファーマシューティカル

  • 新たな病巣検出法の開発
  • 本発明の化合物は、生体内深部の病巣の可視化に有用であるため、新たな病巣検出法の開発に利用できます。具体的には、この化合物を患者に投与し、その後化合物が発する光を検出することで病巣の位置や大きさを把握することが可能です。

  • 効率的な薬物デリバリーシステムの開発
  • 本発明の化合物は、生体内への投与が容易であるため、薬物デリバリーシステムに利用することができます。化合物を薬物と一緒に投与し、発光により薬物の分布や効果をリアルタイムで把握することができます。

  • 新規バイオセンサーの開発
  • 本発明の化合物は、発光性を持つため、バイオセンサーの開発に応用可能です。特定の反応や変化を検出した際に光を発するセンサーを作成することで、非侵襲的かつリアルタイムな生体情報のモニタリングが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-189314
発明の名称新規複素環式化合物及びその塩、並びに、発光基質組成物
出願人/権利者国立大学法人電気通信大学
公開番号特開2015-193584
登録番号特許第0006353751号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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