公益財団法人鉄道総合技術研究所
高耐久で施工性に優れたまくらぎ直結軌道構造

公益財団法人鉄道総合技術研究所
高耐久で施工性に優れたまくらぎ直結軌道構造
本発明は、鉄道軌道のまくらぎ直結軌道構造に関連し、特に施工期間の短縮、簡便な施工、薄いコンクリート道床の設定、高い耐塩害性を実現する新たなまくらぎ直結軌道構造を提供します。このまくらぎ直結軌道構造は、コンクリート道床でまくらぎを支持し、弾性材がまくらぎの側面及び底面に貼り付けられています。この弾性材は、少なくとも一方の側面からまくらぎ底部側へ突出しています。また、まくらぎの側面には、幅方向に向かって突出する少なくとも一組の凸部が形成されていることが好ましいとされています。さらに、コンクリート道床は、無筋の短繊維補強コンクリートを使用した道床が好ましいとされています。
つまりは、コンクリート道床を使用し、施工期間を短縮し、耐塩害性も高いまくらぎ直結軌道構造の特許技術
AIによる特許活用案
おすすめ業界 鉄道業界建設業界インフラ開発
- 高耐久な鉄道軌道の開発
- 既存鉄道軌道の改良
- 耐久性と安全性を重視したインフラ開発
高耐久性と施工性を兼ね備えた本発明のまくらぎ直結軌道構造は、新たな鉄道軌道の開発に活用することができます。特に、耐塩害性が求められる沿岸部などの鉄道建設に最適です。
本発明のまくらぎ直結軌道構造は、既存の鉄道軌道の改良にも使用できます。施工期間が短く、施工が容易なため、既存の軌道を改良する際のコスト削減や工期短縮につながります。
本発明のまくらぎ直結軌道構造は、その耐久性と安全性から、鉄道軌道だけでなく、他の交通インフラや公共施設の建設にも活用できます。特に、自然環境にさらされるインフラにおいて、その高い耐塩害性が大きな利点となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-082921 |
発明の名称 | まくらぎ直結軌道構造 |
出願人/権利者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | 特開2015-203228 |
登録番号 | 特許第0006265820号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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