知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
ナノテクノロジーの新境地、極小磁性体材料の強磁性共鳴測定装置

国立研究開発法人産業技術総合研究所
ナノテクノロジーの新境地、極小磁性体材料の強磁性共鳴測定装置

本発明は、ミクロンからナノサイズレベルの極めて小さい磁性体材料(例えばパーマロイ(NiFe合金)、CoFeB合金)の強磁性共鳴(Ferromagnetic Resonance, FMR)を測定する装置に関するものです。この装置は、磁気記録技術などで使用される磁性体材料の性質を詳しく知るための有効な手段となります。装置は、マイクロ波発振器、マイクロ波を透過する導波路、試料に外部直流磁場を印加する磁石、マイクロ波を検出する検出器から構成されています。外部直流磁場の強度を変化させながら試料の強磁性共鳴を測定し、磁性材料の性質を詳細に分析することが可能です。

つまりは、極小磁性体材料の強磁性共鳴を高精度に測定する新型装置を開発

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電子工学磁気記録技術ナノテクノロジー

  • 磁気記録技術への応用
  • この装置は、磁気記録技術に使用される磁性体材料の開発や改良に重要な手法となります。磁性体材料の性質を詳細に分析し、最適な材料を選択することで、磁気記録技術の性能向上に寄与することが期待されます。

  • ナノテクノロジーへの応用
  • 極小磁性体材料の強磁性共鳴を測定する本装置は、ナノサイズレベルの材料の分析に有効であり、ナノテクノロジーの進展に大きく寄与します。新たなナノ材料の開発や既存ナノ材料の性質解析など、幅広い応用が期待されます。

  • 電子工学への応用
  • 磁性体材料の強磁性共鳴を詳細に測定する本装置は、電子工学の分野でも活用可能です。特に、電子デバイスの性能向上や新たな電子デバイスの開発において、磁性体材料の性質を正確に理解することは重要な要素となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-086323
発明の名称強磁性共鳴測定装置
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2015-206641
登録番号特許第0006614631号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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