国立大学法人電気通信大学
高効率レーザー光波長変換装置

国立大学法人電気通信大学
高効率レーザー光波長変換装置
本発明は、レーザー光の波長を変換する装置に関して、特に波長変換素子として主に用いられる非線形光学結晶の扱いに詳述しています。非線形光学結晶は角度依存性を有しており、高い効率で波長変換を行なうためには、この波長変換素子に入射するレーザー光の入射角を適切に調節し、位相整合をとる必要があります。この技術を用いて、一般的に単一周波数のレーザー光や出力光が短パルス列となって実効的な強度が大幅に上がっている場合にも、高効率な波長変換を実現します。また、発振スペクトルが狭容化されていないレーザー光でも効率よく波長変換することができます。
つまりは、入射角を調節し、波長の広範囲に対応した高効率なレーザー光の波長変換を実現する装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 半導体製造レーザー加工医療技術
- 高効率なレーザー切断
- 医療分野への応用
- 半導体製造プロセスの最適化
本技術を用いて、レーザーの波長を調整することで、金属の切断や加工における効率を大幅に向上させることが可能です。特に、高い効率で波長変換が行えるため、時間とコストの削減に寄与します。
レーザー光の波長を適切に変換することにより、外科や眼科等での手術や治療に使用するレーザーの精度を向上させることができます。これにより、より安全で効果的な治療を実現することが可能となります。
半導体の製造プロセスにおいて、レーザー光の波長を高効率で変換することが可能となります。これにより、製造プロセスの精度と効率を向上させ、半導体の品質を向上させることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-085572 |
発明の名称 | 波長変換装置、及び波長変換方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 | 特開2015-206834 |
登録番号 | 特許第0006440239号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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