知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人物質・材料研究機構
高度な塩害対策と再アルカリ化処理でコンクリート構造物を保全

国立研究開発法人物質・材料研究機構
高度な塩害対策と再アルカリ化処理でコンクリート構造物を保全

当該技術は、塩害により損傷したコンクリート構造物に対する脱塩処理法と再アルカリ化処理法を提供します。脱塩処理法は、陽極をコンクリート構造物の表面に配置し、陰極となる内部の鉄筋や鉄骨に直流電圧を印加することで、塩素イオンの電気泳動を行います。再アルカリ化処理法では、塩分検出電極ワイヤを用いてコンクリート構造物のpHを検出し、再アルカリ化処理が必要かを判断します。これらの処理により、コンクリート構造物の塩分が減少し、鉄筋や鉄骨の不動態領域が安定化します。これによりコンクリート構造物の寿命が延び、維持管理コストが削減されます。

つまりは、塩害による損傷からコンクリート構造物を保護し、その寿命を延ばす革新的な技術

AIによる特許活用案

おすすめ業界 建設業不動産業公共インフラ

  • 建設業での既存コンクリート構造物の保全
  • 塩害による損傷からコンクリート構造物を保護し、その耐久性を向上させることが可能です。これにより、建設業者は維持管理コストを削減し、建造物の寿命を延ばすことが可能となります。

  • 公共インフラの保全と管理
  • 公共インフラ、特に海岸地域に位置するものは、塩害による損傷が大きな問題となります。この技術を利用すれば、公共インフラの維持管理コストを削減し、その寿命を延ばすことが可能となります。

  • 不動産業における物件価値の向上
  • 塩害により損傷したコンクリート建造物を修復し、再アルカリ化処理を施すことで、物件の価値を向上させることが可能です。これにより、不動産業者は物件の売却価格を向上させ、利益を増加させることが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-094228
発明の名称既設のコンクリートの脱塩処理法および再アルカリ化処理法
出願人/権利者国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号特開2015-209743
登録番号特許第0006598230号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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