知財活用のイノベーションで差別化を

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富士通株式会社
可視光で活性化、新型光触媒の開発

富士通株式会社
可視光で活性化、新型光触媒の開発

本特許は、光触媒とその製造方法に関するもので、特に可視光に対しても反応する酸化チタンの開発を目指しています。従来の酸化チタンは、紫外光を照射した場合にのみ励起可能であり、太陽光の紫外光の割合は僅か4-5%であるため、十分な光触媒活性を発揮するのが難しいという課題がありました。また、紫外光がほとんど存在しない室内照明下では、ほぼ光触媒活性が発現しない問題がありました。本特許では、これらの問題を解消し、太陽光の45%を占め、蛍光灯の大部分を占める可視光を照射した場合にも十分な光触媒活性を示す酸化チタンの開発を目指しています。

つまりは、酸化チタンを基にした光触媒の製造方法で、可視光照射下でも十分な光触媒活性を発揮する技術を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学工業環境サービス業建築業

  • 抗菌・防汚コーティング剤の開発
  • この技術を利用して、可視光下でも十分な光触媒活性を発揮する酸化チタンに基づく抗菌・防汚コーティング剤を開発することが可能です。これにより、屋内外問わず、広範囲での抗菌・防汚効果が期待できます。

  • 環境浄化装置の開発
  • この技術を活用すれば、光触媒活性を利用した環境浄化装置の開発が可能となります。例えば、大気中の有害物質を分解し、清浄な空気を提供する空気清浄器などの開発が可能です。

  • 抗菌性を持つ製品の開発
  • 可視光下でも効果を発揮する酸化チタンを用いることで、抗菌性を持つ製品の開発が可能となります。例えば、電子機器の押ボタンや家具の表面等に、この新型光触媒を塗布または組み込むことで、常に清潔な状態を保つことができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-141480
発明の名称光触媒の製造方法
出願人/権利者富士通株式会社
公開番号特開2015-213913
登録番号特許第0005943128号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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