日本放送協会
次世代触感体験、触力覚提示装置
日本放送協会
次世代触感体験、触力覚提示装置
本特許は、位置センサと圧力センサを用いてユーザーの指や手の位置と圧力を検出し、その情報をもとに仮想物体に対する反力を算出し提示する触力覚提示装置について詳述しています。特に、反作用のカクを3次元ベクトルに応じて算出し、それによりユーザーの指先の各点における圧力分布を再現します。また、仮想物体の表面の硬さ分布が一様である場合、仮想物体の表面とユーザーの指先との間の圧力分布をそれぞれ釣り合う状態にすることが可能です。これにより、ユーザーは仮想空間内で物体を触ることで、その形状や表面の硬さをより現実に近い形で体験することが可能となります。
つまりは、本特許は、利用者の指または手の位置と圧力を検知し、これらの情報をもとに仮想物体に対する反力を計算し提示する触力覚提示装置に関する。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 VR技術ゲーム開発ヘルスケア
- 次世代VRゲーム開発
- ヘルスケア分野への応用
- 教育分野での活用
本特許の技術を活用して、ゲーム内の仮想物体に対する触感をリアルに再現するVRゲームを開発することが可能です。これにより、プレイヤーはゲーム内の物体を触ることでその形状や表面の硬さを実感し、より没入感のあるゲーム体験が可能となります。
本特許の技術を活用し、リハビリテーションや訓練のためのVRアプリケーションを開発することができます。特に、手や指のリハビリテーションにおいては、触感を再現することによりリアルな訓練が可能となり、効果的なリハビリテーションを実現することが可能となります。
本特許の技術を活用して、教育用のVRソフトウェアを開発することが可能です。例えば、美術の授業で彫刻の形状を学ぶ際に、実際に触れることができない美術品も仮想空間内で形状や質感を体験することができます。これにより、生徒たちはより直感的に理解を深めることが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2014-098781 |
| 発明の名称 | 触力覚提示装置 |
| 出願人/権利者 | 日本放送協会 |
| 公開番号 | 特開2015-215795 |
| 登録番号 | 特許第0006386781号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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