国立大学法人電気通信大学
ロボット手術の新たな可能性、低コストで高自由度な関節部を持つマニピュレータ

国立大学法人電気通信大学
ロボット手術の新たな可能性、低コストで高自由度な関節部を持つマニピュレータ
本特許は、ねじりに強く曲げやすい異形線コイルばねを用いたロボットの関節部の開発に関するものである。具体的には、人金属線材を円筒状に巻き返して形成されたコイルばねを、半径方向に所定の圧力で押圧し、コイルばねの一巻線の断面形状が横長形状となるように静性加工された異形線コイルばねを用いる。これにより、マニピュレータの関節部の小型化と多自由度化が可能となり、手術に必要な負担を軽減することができる。また、この技術を用いることで、ロボット全体の製造コストを低減することができる。
つまりは、ねじりに強く曲げやすい異形線コイルばねを用いたマニピュレータの開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療ロボット工学製造業
- 手術支援ロボットの開発
- ロボットの製造コスト削減
- 教育用ロボットの開発
本特許の技術を用いて、手術支援ロボットの開発を行うことが可能です。特に、複雑な手術において、高精度な操作を必要とする場合に有効です。ロボットの関節部の自由度が高いと、より複雑な動きをすることが可能となり、手術の成功率を高めることができます。
異形線コイルばねを用いた関節部の製造により、ロボット全体の製造コストを削減することが可能です。これにより、ロボット技術の普及を促進し、多くの産業での活用を推進することができます。
本特許の技術を用いて、教育用のロボットを開発することも可能です。特に、医学生や医療従事者のための手術シミュレーションに使用することで、現実に近い環境での訓練を実現することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-104266 |
発明の名称 | マニピュレータ |
出願人/権利者 | 国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 | 特開2015-218849 |
登録番号 | 特許第0006422148号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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