日本放送協会
顔の特徴を緻密に捉える、革新的な顔画像認識装置

日本放送協会
顔の特徴を緻密に捉える、革新的な顔画像認識装置
顔画像上の複数の特徴点の配置と、各特徴点で計測された複数の解像度の特徴を成分として有する可変テンプレートを格納した装置です。映像中から抽出された顔領域上の複数の特徴点の候補配置及び各特徴点で計測された複数の解像度の特徴と、可変テンプレートの顔画像上の複数の特徴点の配置及び各特徴点で計測された複数の解像度の特徴とを照合し、映像中の顔画像を認識します。この認識手段は、可変テンプレートの顔画像上の特徴点の配置と映像中から抽出された顔領域上の特徴点の候補配置との大きさの差に基づいて、顔領域上の各特徴点で複数の解像度の特徴を計測する際の解像度を決定します。これにより、顔の向きや表情の変化による誤認識のリスクを大幅に低減し、高精度な顔画像認識を可能にします。
つまりは、本特許は、映像中の顔画像を高精度に認識するための顔画像認識装置及び顔画像認識プログラムに関する。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 セキュリティITエンターテイメント
- セキュリティシステムの強化
- スマートホームデバイスの機能強化
- ソーシャルメディアの新機能開発
顔認識技術の精度向上により、セキュリティシステムの信頼性を向上させる。特定の人物の顔画像を認識し、不正な入場や侵入を防止する。
スマートホームデバイスに本技術を組み込むことで、家庭内での個人認識をより精度高く行うことが可能になる。それぞれの家庭メンバーに合わせたサービス提供や、安全確認が可能となる。
ユーザーがアップロードした画像や動画から顔画像を高精度に認識し、タグ付けや検索機能を強化する。また、ユーザー間でのコミュニケーションを深化させる新たな機能の開発にも利用可能。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-102111 |
発明の名称 | 顔画像認識装置及び顔画像認識プログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2015-219681 |
登録番号 | 特許第0006434718号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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