一般財団法人生産技術研究奨励会、学校法人東海大学、公立大学法人横浜市立大学
組織片を活性化させる革新的な培養デバイス

一般財団法人生産技術研究奨励会、学校法人東海大学、公立大学法人横浜市立大学
組織片を活性化させる革新的な培養デバイス
この特許は、組織片の機能を発現させ維持するための組織片培養デバイスを提供します。このデバイスは、透明基板、培養室形成用の切欠き部が設けられた第一の層、多孔質膜、流路形成用の潜が設けられた第二の層を含むデバイス本体を備えています。多孔質膜は、切欠き部と潜とを区画するように配置されています。この構造により、透明基板と切欠き部と多孔質膜で囲まれた空間が培養室になり、多孔質膜または第二の層と溝によって囲まれた空間が流路となります。これにより、組織片の機能を長期間にわたり維持することが可能となります。
つまりは、透明基板、多孔質膜、流路形成用の層を含む組織片培養デバイス
AIによる特許活用案
おすすめ業界 バイオテクノロジー医療研究開発
- 有効な組織再生治療の開発
- バイオテクノロジーの研究ツールとしての利用
- 教育ツールとしての利用
この技術は、組織の再生治療における重要なツールとして活用できます。特に、ダメージを受けた組織や失われた組織の再生に対する有効な治療法を開発するために、この培養デバイスを用いて組織片を培養し、その機能を維持することが可能です。
この培養デバイスは、生物学やバイオテクノロジーの研究において重要なツールとなる可能性があります。組織片の機能を維持することが可能なこのデバイスを利用して、新たな生物学的メカニズムの探求や、新薬のスクリーニングなどの研究を行うことができます。
この組織片培養デバイスは、生物学や医学の教育においても有用なツールとなり得ます。生物学的なプロセスを視覚化し、理解を深めるために、このデバイスを使用して組織片の培養とその機能の観察を行うことが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-119858 |
発明の名称 | 組織片の機能を発現・維持する方法 |
出願人/権利者 | 一般財団法人生産技術研究奨励会、学校法人東海大学、公立大学法人横浜市立大学 |
公開番号 | 特開2015-231354 |
登録番号 | 特許第0006439115号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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