知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的なポリシラン化合物の製造方法

国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的なポリシラン化合物の製造方法

本発明は、ハロゲン原子や水素原子を含む特定の化合物を使用し、イリジウム原子またはロジウム原子を触媒としてポリシラン化合物を製造する新規な方法を提供します。比較的穏和な条件で、高い重合度のポリシラン化合物を製造できることが特徴です。これにより、既存のポリシラン製造方法であるアルカリ金属によるジハロシランの脱塩縮合反応の問題点、すなわち再現性の劣化、反応の制御困難、発火の危険性、アルカリ金属の多量使用、大量の塩の生成等を解決します。この新規な製造方法は、セラミックス前駆体、重合開始剤、フォトレジスト、光導波路、有機感光体、光メモリ等の光・電子材料等として利用することが可能なポリシラン化合物の製造において、大規模生産や電子材料等としての利用に適しています。

つまりは、イリジウム錯体またはロジウム錯体を触媒としたポリシラン化合物の製造方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 化学工業エレクトロニクス産業光電子産業

  • 高品質な光・電子材料の製造
  • この新規なポリシラン化合物の製造方法は、高品質な光・電子材料を製造するための手段として利用可能です。既存の製造方法の問題を解決しつつ、比較的穏和な条件で高い重合度のポリシラン化合物を製造できます。

  • セラミックス前駆体の製造
  • この発明は、セラミックス前駆体の製造にも応用可能です。既存の製造方法と比べて、比較的穏和な条件で高品質なセラミックス前駆体を製造することが可能となり、その結果、より効率的なプロセスとなります。

  • 光導波路の製造
  • 本発明のポリシラン化合物の製造方法は、光導波路の製造にも応用可能です。高品質なポリシラン化合物を利用することで、光導波路の性能を向上させることが可能となります。これにより、通信技術や光学デバイスの性能向上に寄与します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-126314
発明の名称ポリシラン化合物の製造方法
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2016-003326
登録番号特許第0006288711号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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