知財活用のイノベーションで差別化を

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株式会社デンソー、国立大学法人京都大学
高温でも使用可能なプロトン伝導膜技術

株式会社デンソー、国立大学法人京都大学
高温でも使用可能なプロトン伝導膜技術

本特許は、高温でも使用可能なプロトン伝導膜と燃料電池の技術に関するものです。伝導膜は、金属イオン、オキソアニオン、およびプロトン配位性分子を含み、これらが配位高分子を形成しています。また、エンジニアリングプラスチックを含む樹脂フィラーも含まれています。この伝導膜は、高温でも高いイオン伝導率を有し、水を媒介としないため、無加湿または低加湿の条件で使用できます。これにより、伝導膜から成る電解質を備えた燃料電池は、水分管理システムが不要となり、高温下でも使用可能です。さらに、本発明の伝導膜は、薄膜化が容易で、伝導膜の膜抵抗を一層低減することが可能です。

つまりは、本発明は、100度以上でも無加湿で使用可能な伝導膜と燃料電池を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 エネルギー電気自動車宇宙開発

  • 高温環境での燃料電池の利用
  • 本発明の伝導膜は、高温環境や乾燥環境でも使用可能なため、これを燃料電池に適用すれば、従来の方法では困難だった高温環境での燃料電池の利用が可能となります。

  • エネルギー効率の高い電気自動車の開発
  • 本発明の伝導膜を燃料電池に適用することで、水分管理システムが不要となり、電気自動車のエネルギー効率を向上させることが可能です。これにより、電気自動車の走行距離を延長することが期待できます。

  • 宇宙開発への応用
  • 宇宙は乾燥しており、また温度変動が激しい環境です。本発明の伝導膜は、そのような厳しい環境でも使用可能なため、宇宙開発におけるエネルギー供給システムに応用することが可能です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-122458
発明の名称伝導膜及び燃料電池
出願人/権利者株式会社デンソー、国立大学法人京都大学
公開番号特開2016-004621
登録番号特許第0006618242号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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