株式会社 資生堂
革新的な乳化化粧料の製造法!

株式会社 資生堂
革新的な乳化化粧料の製造法!
この特許は、高級アルコールと非イオン性界面活性剤を混合し、その後、水溶性溶媒と水を混合したものを使用することで、O/W乳化化粧料の製造方法を提供します。これにより、エマルションの安定化が可能となります。製造工程は、まず、高級アルコールと非イオン性界面活性剤が3:2から5:1のモル比で混合され、その後、IOB値が1.5から3.5である水溶性溶媒と水が4:6から8:2の質量比で混合された混合物を追加します。この特許は、製造工程が容易で、乳化粒子径の小さいエマルションの作製も可能となるというメリットがあります。また、この製造方法では、乳化物の冷却工程が容易となり、冷却速度が早すぎると結晶が析出し、冷却速度が遅すぎるとゲルが多量に形成されるという問題を解決しています。
つまりは、高級アルコールと非イオン性界面活性剤を使用した乳化化粧料の製造方法が特許化されました。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 化粧品製造業パーソナルケア製品製造業医薬品製造業
- 高級アルコールを含む新製品の開発
- 既存製品の改良
- 環境負荷の低減
この特許は、高級アルコールと非イオン性界面活性剤を使用した乳化化粧料の製造方法を提供します。これを活用し、新たなスキンケア製品や化粧品を開発することが可能です。
この特許を活用することで、既存の化粧品やパーソナルケア製品の製造工程を改良し、製品の質を向上させることが可能です。特に、乳化粒子径の小さいエマルションの作製が可能となります。
この特許は、乳化物の冷却工程が容易で、冷却速度を適切に制御することで、大量の廃水を生じる冷却機の洗浄工程を省くことが可能です。これにより、製造コストを削減し、環境負荷を低減することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-108436 |
発明の名称 | αゲル中間体組成物、及び該組成物を用いたαゲル含有O/W乳化化粧料の製造方法 |
出願人/権利者 | 株式会社 資生堂 |
公開番号 | 特開2016-014012 |
登録番号 | 特許第0005889468号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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