国立研究開発法人産業技術総合研究所
精確なアミノ酸分析の新たな可能性、1-ブロモブタンを用いた誘導体化法

国立研究開発法人産業技術総合研究所
精確なアミノ酸分析の新たな可能性、1-ブロモブタンを用いた誘導体化法
本特許は、アミノ酸の分析における新たな手法を提供します。特に、LC-MS分析法を用いて試料中に含まれる各種のアミノ酸を分析する際の、アミノ酸のプレカラム診導体化方法について述べています。この方法では、1-ブロモブタンを用いてアミノ酸の誘導体化を行い、アミノ酸に含まれるアミノ基とカルボキシル基の双方を誘導体化することが可能となります。これにより、各種アミノ酸がよりよく分離され、検出感度が向上します。この手法は、より多様なタンパク質について認定標準試料の開発や、より低濃度のタンパク質でも精確に定量する技術が求められる現在、大きな可能性を秘めています。
つまりは、本特許は、アミノ酸の検出および分析に対し、より多様なアミノ酸について、より高感度な測定を行う方法を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 生物工学化学医療
- 新たなタンパク質分析法の開発
- 低濃度タンパク質の定量技術の進歩
- 高感度なアミノ酸分析装置の開発
本技術を用いることで、より多様なタンパク質について精確な分析が可能となります。これにより、新たなタンパク質分析法の開発につながる可能性があります。
本技術は、より低濃度のタンパク質でも精確に定量することが可能となります。これにより、従来測定が難しかった低濃度のタンパク質の定量技術が進歩し、新たな研究や診断法の開発に貢献する可能性があります。
本特許の技術を活用し、1-ブロモブタンを用いた誘導体化法に基づく高感度なアミノ酸分析装置を開発することが可能です。これにより、研究所や医療施設でのアミノ酸分析の精度と効率が大幅に向上する可能性があります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-141565 |
発明の名称 | アミノ酸のアミノ基及びカルボキシル基を対象としたプレカラム誘導体化LC-MS分析法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | 特開2016-017054 |
登録番号 | 特許第0006359365号 |
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