日本放送協会
音響の新次元、臨場感を高める音響信号変換装置

日本放送協会
音響の新次元、臨場感を高める音響信号変換装置
本特許は、高度音響システムを活用した番組制作で問題となるオブジェクト音響信号の変換技術に関するものです。高度音響システムは、22.2チャンネル音響など、5.1チャンネル音響を超えるチャンネルベースの音響信号と、個別の音響信号(オブジェクト音響信号)を組み合わせて制作されますが、このオブジェクト音響信号を5.1チャンネル音響システム用の音響信号に変換する技術が未だ不十分でした。本特許では、この問題を解決するため、オブジェクト音響信号に含まれる空間位置データに対応する頭部伝達関数を取得し、それに基づきオブジェクト音響信号を出力信号の形式に変換する技術を提供します。これにより、オブジェクト音響信号による聴覚的な臨場感を保ちつつ、効率的に音響信号の変換を行うことが可能となります。
つまりは、高度音響システムのオブジェクト音響信号をチャンネルベース音響信号へ効率的に変換する技術。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 放送業映画業音響機器製造業
- 高音質放送の実現
- 映画鑑賞体験の向上
- 音響機器の開発
本特許技術を活用することで、高度音響システムの音響信号を5.1チャンネル音響システムで適切に再現することができます。これにより、より臨場感あふれる放送を視聴者に提供することが可能となります。
映画館や家庭での映画鑑賞体験を向上させることができます。本特許技術を映画のサウンドデザインに活用することで、観客が映画の世界により深く没入することを可能にします。
音響機器の製造業者は、本特許技術を搭載した製品を開発することができます。これにより、ユーザーは自宅で高度音響システムに匹敵する音響体験を得ることができるようになります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-138840 |
発明の名称 | 音響信号変換装置、音響信号変換方法、音響信号変換プログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2016-019041 |
登録番号 | 特許第0006306958号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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