知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
高耐久で合成容易な有機光電変換素子への新たな一歩

国立研究開発法人産業技術総合研究所
高耐久で合成容易な有機光電変換素子への新たな一歩

この特許は、人簡易に合成可能で高い熱耐久性を持つフラーレン誘導体及びそれを用いた有機光電変換素子に関するものです。具体的には、下記の式(3)または式(4)で表されるフラーレン誘導体を提供し、そのフラーレン誘導体をn型有機材料とする有機光電変換素子を構築します。これにより、製造コストを抑えつつ、高い熱耐久性を示す有機薄膜太陽電池の実現が可能となります。これまでに知られていたPCBMのフェニル部位を、かさき高い官能基のトリフニルアミン部位やジメチルフルオレン部位で置き換えたPCBM類縁体に対し、本発明のフラーレン誘導体は製造ステップ数を少なくし、材料自体の製造コストを低減します。

つまりは、熱耐久性と生産コストの抑制を両立するフラーレン誘導体とその活用法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 エネルギー業界化学業界電子部品製造業界

  • 高熱耐久性を持つ太陽電池の開発
  • 本特許のフラーレン誘導体を用いることで、現存する太陽電池よりも高い熱耐久性を持つ太陽電池を開発することが可能です。これにより、厳しい環境下でも安定した電力供給が期待できます。

  • コストパフォーマンスに優れた太陽電池の量産
  • 本特許のフラーレン誘導体は、製造ステップ数が少なく製造コストを低減することが可能です。これにより、コストパフォーマンスに優れた太陽電池の量産が可能となり、再生可能エネルギーの普及を加速させることが可能です。

  • 高耐久性の電子部品の開発
  • 高い熱耐久性を持つ特性から、本特許のフラーレン誘導体は電子部品の材料としても適用可能です。これにより、高温環境下でも安定した性能を発揮する電子部品の開発が期待できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-147334
発明の名称フラーレン誘導体およびこれを用いた有機光電変換素子
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2016-023154
登録番号特許第0006323869号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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