学校法人 芝浦工業大学
マグネシウム系部材の耐食性を高める革新的な製造方法

学校法人 芝浦工業大学
マグネシウム系部材の耐食性を高める革新的な製造方法
この特許は、マグネシウムまたはマグネシウム合金の製造方法に関するもので、特に高度に活性な金属であるマグネシウムの耐食性を向上させる技術に焦点を当てています。具体的には、マグネシウム系素材の表面に対してブラスト処理、塗装処理、化成処理、酸洗処理、防錆処理、除錆処理、酸化膜除去処理、及び脱脂処理などの前処理を行わずに、皮膜を形成する方法が提案されています。また、皮上膜の厚さは0.5mから1007mであり、部材の製造方法も含まれています。この新たな製造方法は、マグネシウム系素材の耐食性を大幅に向上させ、その結果、携帯電話、携帯情報端末、カメラ、パソコン等の電子機器類の筐体などに広く応用できます。
つまりは、高活性金属であるマグネシウムの耐食性を向上させる特許製造方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子機器製造業自動車業界航空宇宙産業
- 電子機器の耐久性向上
- 自動車部品の寿命延長
- 航空宇宙産業への応用
この特許技術を活用すれば、スマートフォンやパソコンなどの電子機器の筐体に使用されるマグネシウム合金の耐食性を向上させることが可能となり、その結果、製品の耐久性や信頼性が向上します。
マグネシウムはその軽量性から自動車部品にも利用されます。この特許技術を活用することで、自動車部品の耐食性を向上させ、その寿命を延長することが可能になります。
航空宇宙産業では、軽量で強度の高いマテリアルが求められます。マグネシウムはその要求に適合しますが、その耐食性の問題が課題となっていました。この特許技術により、マグネシウムの耐食性を向上させ、航空宇宙産業への応用範囲を拡大することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-155148 |
発明の名称 | 導電性及び耐食性に優れた皮膜を備えるマグネシウム系部材の製造方法 |
出願人/権利者 | 学校法人 芝浦工業大学 |
公開番号 | 特開2016-030860 |
登録番号 | 特許第0006548183号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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