日本放送協会
不安定な伝達関数を安定に!革新的な伝達関数近似装置

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不安定な伝達関数を安定に!革新的な伝達関数近似装置
この特許では、不安定極を含む入力伝達関数を、不安定極が含まれないように近似する伝達関数近似装置、そのプログラム及びその方法について詳細に説明されています。具体的には、不安定極及び当該不安定極の複素共役の逆数の関係にあるゼロ点が含まれる不安定伝達関数と、当該不安定伝達関数以外の安定伝達関数とに、入力伝達関数を分解する手法が提案されています。さらに、不安定伝達関数の逆数を計算し、その結果を用いて入力伝達関数を近似する方法も詳述されています。これにより、不安定な伝達関数を安定なものに近似することが可能となり、制御システムの安定性向上に寄与します。
つまりは、不安定極を含む入力伝達関数を、不安定極が含まれないように近似する伝達関数近似装置、そのプログラム及びその方法が特許として提供されています。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 音響工学制御工学ロボティクス
- 制御システムの安定性向上
- 音場制御システムの最適化
- ロボット制御の安定化
この特許の技術を利用することで、制御システムの安定性を向上させることが可能です。特に、制御対象が不安定な伝達関数を持つ場合に有効で、そのような制御システムを実装可能な安定伝達関数に近似することができます。
音場制御システムは、音場の特性を補償することや、ノイズや残響をキャンセルすることを目的としています。この特許の技術を用いることで、音場の伝達関数の逆システムとして設計される音場制御システムの最適化を図ることができます。
ロボティクス分野では、ロボットの動作を制御するための伝達関数の安定性が重要です。この特許の技術を活用することで、ロボット制御の安定化を図ることができ、ロボットの動作の精度を向上させることが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-161680 |
発明の名称 | 伝達関数近似装置、そのプログラム及びその方法 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2016-039492 |
登録番号 | 特許第0006361874号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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