知財活用のイノベーションで差別化を

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日本放送協会
高度な衛星通信を可能にする、交差偏波干渉除去装置

日本放送協会
高度な衛星通信を可能にする、交差偏波干渉除去装置

本特許は、衛星放送システムや衛星通信システムにおいて、複数種の偏波を利用して伝送されるデジタル信号の干渉成分を除去する装置に関する。具体的には、偏波の所要CNが希望波の所要CN以下でないと判定した際に、分配された希望波の信号を復調するように制御する。さらに、各交差偏波のパイロット信号を用いた等化処理に伴う伝送中応答の推定により伝送路歪を付加して希望波に対する干渉成分のレプリカ信号を生成する。これにより、同一周波数帯で2チャンネル分の信号を送ることが可能となり、周波数資源の有効利用が可能となる。

つまりは、複数種の偏波を利用したデジタル信号伝送における干渉成分を効率的に除去する技術

AIによる特許活用案

おすすめ業界 通信業界宇宙開発業界デジタル放送業界

  • 高品質な衛星放送システムの実現
  • 本技術を活用することで、干渉の少ないクリアな信号を伝送することが可能となり、衛星放送の品質向上に寄与します。特に、高解像度の映像データなど、大量の情報を伝送する必要がある場合に有効です。

  • 効率的な衛星通信システムの構築
  • 同一周波数帯で2チャンネル分の信号を送ることが可能となるため、周波数資源の有効利用が可能です。これにより、衛星通信システムの運用コストを削減することができます。

  • 宇宙開発への応用
  • 衛星間通信や地球との通信においても本技術は有効で、通信の安定性向上に寄与します。また、宇宙探査や惑星間通信など、データ量が多く、通信の安定性が求められる場面での利用に期待が持てます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-169985
発明の名称交差偏波干渉除去装置
出願人/権利者日本放送協会
公開番号特開2016-046689
登録番号特許第0006346522号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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