国立研究開発法人産業技術総合研究所
一歩進んだ接合技術、セラミックスとアルミニウムの新時代

国立研究開発法人産業技術総合研究所
一歩進んだ接合技術、セラミックスとアルミニウムの新時代
本発明は、セラミックス部材とアルミニウム部材を接合する新たな手法を提供します。これまでの接合方法は、複雑な工程や高温が必要で、接合強度の低下やフラックスによる残留物の問題がありました。しかし、本発明では、シロキサン系ポリマーまたは炭素粉末含有シリカゾルを含む接合材を使用し、低温(430度以上600度未満)での接合を可能にします。さらに、このプロセスは複雑な工程を必要とせず、接合材に実質的に圧力が印加されない場合でも、1時間以上の加熱で接合が可能です。アルミニウムとセラミックスの接合をより簡便で効率的に行うことができるこの技術は、多種多様な産業での活用が見込まれます。
つまりは、セラミックスとアルミニウム部材を低温で簡便に接合する革新的な方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 自動車産業航空宇宙産業電子部品産業
- 高性能自動車部品の開発
- 航空宇宙機器の改良
- 電子部品の高性能化
自動車産業では、エンジンの高効率化や軽量化が求められています。本発明の接合技術を利用すれば、セラミックス部材とアルミニウム部材の接合が容易になり、より高性能な自動車部品の開発が可能になります。
航空宇宙産業では、部材の軽量化と強度の向上が重要です。本発明の接合技術により、セラミックスとアルミニウムの接合が容易になり、より軽量で強度の高い航空宇宙機器の開発が可能になります。
セラミックスとアルミニウムの接合は、電子部品の性能向上にも寄与します。本発明の接合技術を用いれば、効率的で高品質な電子部品の製造が可能になり、電子機器の性能向上に繋がります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-180651 |
発明の名称 | セラミックス部材とアルミニウム部材とを接合する方法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | 特開2016-052979 |
登録番号 | 特許第0006406753号 |
- サブスク
- 譲渡
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