公益財団法人鉄道総合技術研究所
非接触で精密な振動測定!

公益財団法人鉄道総合技術研究所
非接触で精密な振動測定!
この特許は、レーザードップラー振動計とCCDカメラからなる2台の非接触センサ装置を用いて、振動測定による構造物や自然斜面等の健全性の検査・診断を行う方法と装置に関するものです。測定対象物の全景を撮影し、ステレオ画像法により3次元点群データを作成します。この装置と方法は、測定点周辺のズームアップや振動補正機能を有し、振動成分の分離や振動データのリンク記録など、詳細な測定を可能にします。これにより、非接触での精密な振動測定が可能となり、構造物の健全性の診断に貢献します。
つまりは、非接触センサを用いた振動測定技術とその装置についての特許。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 建設業測量業研究開発
- 橋梁の健全性診断
- 自然災害リスク予測
- 建物の安全性評価
この非接触振動測定技術は、橋梁などの大型構造物の健全性診断に活用することができます。橋梁の振動データを非接触で詳細に測定し、その健全性を評価することが可能です。
自然斜面等の振動測定を行うことで、地震や土砂崩れなどの自然災害のリスクを予測することが可能です。非接触であるため、危険な場所に人間が近づくことなく測定が行えます。
建物の振動を測定し、その振動データを元に建物の構造的な安全性を評価することができます。これにより、安全対策の適切な計画立案や、必要な補修箇所の特定が可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-180744 |
発明の名称 | 測定対象物の非接触検知方法及びその装置 |
出願人/権利者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | 特開2016-057063 |
登録番号 | 特許第0006251142号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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