公立大学法人大阪
高感度・自在に配置可能な触覚センサ

公立大学法人大阪
高感度・自在に配置可能な触覚センサ
本特許は、開口部を有する中空部が設けられた基材と、その開口の少なくとも一部を覆うように基材上に設けられた可携部と、開口と重なるように可携部上に設けられた突起部と、3つ以上の歪みセンサを備えた触覚センサに関する。対象物が突起部に直接的または間接的に接触することにより可携部が中空部に向かって擁まれ、それにより生じる歪みを3つ以上の歪みセンサが検知する。これにより、外部からの圧力や摩擦力による可携部の歪みを精密に検出し、その大きさや方向を判断することが可能となる。また、このセンサは曲面上にも設けることが可能であるため、設置の自由度が高い。
つまりは、感圧面に平行な力に対する感度が高く、曲面上にも設置可能な触覚センサの特許
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ロボット工学医療機器自動車産業
- ロボットの把持力調節
- 医療機器への応用
- 自動車の安全装置への応用
ロボットが物を掴む際の把持力を調節するのに活用できる。ロボットハンドの把持力が強すぎると物が損傷し、弱すぎると物が滑り落ちる可能性がある。本発明の触覚センサを用いることで、適切な把持力を維持することが可能となる。
医療機器、特に手術ロボットへの応用が考えられる。手術ロボットが患者の体を触れる際、適切な力を保つことが重要であり、本発明の触覚センサを用いることで、より安全かつ精確な手術が可能となる。
自動車の安全装置に応用することも可能である。運転者がステアリングを握る力を検知し、運転者の状態(眠気、緊張等)を判断することで、事故防止に寄与する。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-182263 |
発明の名称 | 触覚センサ及び集積化センサ |
出願人/権利者 | 公立大学法人大阪 |
公開番号 | 特開2016-057113 |
登録番号 | 特許第0006440187号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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