知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人静岡大学
高電気伝導率のグラフェン膜製造技術、環境に優しく、効率的な生産方法を提供

国立大学法人静岡大学
高電気伝導率のグラフェン膜製造技術、環境に優しく、効率的な生産方法を提供

本特許は、酸化グラフェンの還元により、高い電気伝導率を含む広い範囲の電気伝導率を有するグラフェン膜の製造方法を提供します。これは、酸化グラフェンをヨウ化水素及びアルコールを含む流体と接触させ、酸素含有官能基の一部又は全部を還元する工程を含むものです。アルコールの体積に対するヨウ化水素の体積の比が0.4以下でも、上記方法によれば効率的にグラフェン膜を製造することができます。また、上記流体の圧力は、アルコールの臨界圧力以下でもよく、このような温和な条件であっても、上記方法によれば効率的にグラフェン膜を製造することができます。この方法は、ヒドラジン等の他の還元剤と比較して安全性が高く、取り扱いが容易で、環境負荷が低減させることも期待できます。

つまりは、アルコールとヨウ化水素を用いた酸化グラフェンの還元法で高電気伝導率のグラフェン膜を製造

AIによる特許活用案

おすすめ業界 材料科学電子部品製造環境テクノロジー

  • 高性能電子デバイスの開発
  • この技術を用いて、高電気伝導率のグラフェン膜を製造し、これを電子デバイスの素材として用いることで、より高性能な電子デバイスの開発が可能となります。

  • 環境に優しい製造プロセスの開発
  • ヒドラジン等の他の還元剤と比較して安全性が高く、取り扱いが容易で、環境負荷が低減させるこの方法は、環境に優しい製造プロセスの開発に貢献します。

  • 高伝導性の積層体の製造
  • 本発明のグラフェン膜を絶縁性基板上に設けることで、高電気伝導率を有する積層体を製造することが可能となります。これは、さまざまな電子デバイスや電気機器の開発に利用できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-186752
発明の名称グラフェン膜の製造方法、並びにグラフェン膜及びこれを用いた積層体
出願人/権利者国立大学法人静岡大学
公開番号特開2016-060646
登録番号特許第0006430754号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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