国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的な解析技術: 加熱型誘導結合プラズマトーチ

国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的な解析技術: 加熱型誘導結合プラズマトーチ
この特許では、試料を短時間で高効率に加熱し、その結果を精度良く分析するための新しい加熱型誘導結合プラズマトーチが提案されています。具体的には、発熱体、トランスファー管、メークアップガス導入管、コネクタ部、ヒータク部を備えたトーチ基底部を使用します。発熱体はセラミックス管体から外部に引き出されたリード線がロウ付けされた抵抗加熱部材となります。また、試料及びキャリアガスが導入されるトランスファー管とメークアップガスが導入されるメークアップガス導入管とを接続するコネクタ部と、前記各部と接触ないし近接する状態で配されるヒータク部を有するトーチ基底部があります。これにより、試料の加熱と分析が効率的に行えます。
つまりは、試料を高効率で加熱し、その結果を精度良く分析するためのプラズマトーチです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 化学環境医療
- 高効率な試料の分析
- 環境汚染物質の分析
- 医療分野への応用
この加熱型誘導結合プラズマトーチは、化学分析で高度な精度と効率性が求められる場面で活用できます。試料を短時間で均一に加熱し、その結果を精度良く分析することが可能になります。
この加熱型誘導結合プラズマトーチは、環境汚染物質の検出にも活用可能です。土壌や水などからの試料を高効率で加熱し、その結果を精度良く分析することで、環境汚染の状況を詳細に把握することができます。
この加熱型誘導結合プラズマトーチは、医療分野における試料分析にも応用可能です。体液や組織などの生物学的試料を高効率で加熱し、その結果を精度良く分析することで、病気の診断や治療効果の評価に貢献します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-187660 |
発明の名称 | 加熱型誘導結合プラズマトーチ |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | 特開2016-061586 |
登録番号 | 特許第0006486043号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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