国立大学法人山口大学
センシング用発光材料、有機溶媒の検出に革新を!

国立大学法人山口大学
センシング用発光材料、有機溶媒の検出に革新を!
本特許は、有機物を含んだ溶媒をセンシングするための発光材料に関するものです。具体的には、有機溶媒を除去し外部刺激を取り除くことで、該当の蛍光化合物がモノマーの蛍光を発することを特徴とした有機物センシング用発光材料です。また、蛍光化合物の粒子の大きさは、粘土鉱物の粒子の大きさより小さいことが特徴です。使用されるスメクタイト系粘土鉱物は、サポナイト、ヘクトライト、ソーコナイト、スティープンサイト、モンモリロナイト及びパイデライトの群から選択される1以上の鉱物であることが特徴です。有機化合物を含有する溶媒は、ARYA MEIL. DMSO, DMF, アセトン、及び、アセトニトリルからなる群から選択される1以上の有機化合物を含有します。
つまりは、有機溶媒をセンシングするための発光材料技術。有機物を含む溶媒をセンシングし、蛍光色の変化を目視できる。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 化学工業製造業環境サービス業
- 環境汚染の早期検出
- 安全管理の強化
- 研究開発への応用
有機溶媒の検出によって、環境汚染の早期発見を可能にします。この技術を利用し、工場排水や廃棄物の管理をより厳格に行うことができます。
化学工業や製造業における作業環境の安全管理に活用できます。有機溶媒の漏洩や適切でない取り扱いを早期に検出し、事故防止に繋げることができます。
有機溶媒の特性を研究するためのツールとして使用できます。溶媒の動向を詳細に把握し、新たな有機溶媒の開発や既存の有機溶媒の改良に役立てることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-192990 |
発明の名称 | 有機物センシング用発光材料 |
出願人/権利者 | 国立大学法人山口大学 |
公開番号 | 特開2016-065113 |
登録番号 | 特許第0006274059号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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