知財活用のイノベーションで差別化を

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富士通フロンテック株式会社
金融取引の安全性を高める自己診断機能付き帳票取扱装置

富士通フロンテック株式会社
金融取引の安全性を高める自己診断機能付き帳票取扱装置

本特許の主な内容は、帳票取扱装置が自身の読取部の正常性を自己診断する機能についてです。具体的には、取引処理部が媒体を用いた取引指示を取得したとき、診断部が読取部の正常を確認します。もし読取部の正常が確認できなかった場合には、利用者に対して媒体の除去を促します。さらに、エラーが発生した際にはエラー回数カウンタをカウントアップし、所定の回数に到達したときに自装置を休止します。また、自装置の起動時に読取部を起動して読取情報を取得し、読取情報と基準情報とを比較して読取部の不具合を検出した場合にも自装置を休止します。これにより、読取部の不具合が取引に影響を及ぼす前に防ぐことが可能となります。

つまりは、本特許は、金融取引で使用する帳票取扱装置とその診断方法について述べています。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 金融業IT業電子機器製造業

  • 高度なセキュリティ機能を持つATMの開発
  • この特許技術を用いることで、ATMが自身の読取部の状態を自動で診断することが可能となります。これにより、機器の故障や異常があった際に速やかに対応することができ、ユーザーの信頼性を向上させることが期待できます。

  • フィンテックサービスの安全性向上
  • 本特許を活用することで、フィンテックサービスの安全性を向上させることが可能です。特に、自動で帳票取扱装置の診断が行えるため、ユーザーに対する信頼性を高めることができます。

  • 自己診断機能を持つ各種機器の開発
  • この特許は金融取引の帳票取扱装置に限定されず、自己診断機能を持つ各種機器の開発にも応用可能です。例えば、自動販売機やチケット自動発行機など、自己診断機能により故障を未然に防ぐことができ、維持管理の効率化やユーザー体験の向上に貢献します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-198473
発明の名称帳票取扱装置及び帳票取扱装置の診断方法
出願人/権利者富士通フロンテック株式会社
公開番号特開2016-071504
登録番号特許第0006196957号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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