知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
病害抵抗性の新たな判定法

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
病害抵抗性の新たな判定法

本特許は、判定対象植物の病害抵抗性を判定する新たな手法について述べています。従来、このような抵抗性の判定は実際の栽培試験を行い、病害の発生度合いを比較することで行われていましたが、その方法には時間がかかる、病害発生程度が気象状況により変化する、原因微生物が周囲に拡大する危険性があるなどの問題点がありました。そこで本特許では、前記t-リンゴ酸含量の定量を、L-リンゴ酸デヒドログゲナーゼ及びグルタミン酸-オキサロ酢酸上トランスアミナーゼの酵素反応を利用して行うことを特徴とした新たな識別方法を提案しています。これにより、高い精度で迅速に判定が可能となります。

つまりは、リンゴ酸含量を指標にした植物疫病抵抗性品種の識別方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 農業バイオテクノロジーリサーチ

  • 農作物の抵抗性判定への活用
  • 農作物の病害抵抗性を判定し、生産効率を向上させることが可能です。リンゴ酸含量に基づくこの新たな抵抗性判定法は、従来の栽培試験による方法よりも迅速かつ高精度に結果を得ることができます。

  • 果樹・園芸植物の品種改良
  • 果樹や園芸植物の病害抵抗性の強い品種を開発することに活用できます。本特許の方法を用いることで、より効率的に病害抵抗性の強い新品種の開発を進めることが可能となります。

  • バイオテクノロジー分野での研究への活用
  • 本特許の方法は、バイオテクノロジーの研究にも活用可能です。特に植物や微生物の抵抗性に関する研究において、新たな指標として利用することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2016-015920
発明の名称ジャガイモ疫病抵抗性品種系統の識別方法
出願人/権利者国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号特開2016-073317
登録番号特許第0006150406号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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