知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人産業技術総合研究所
効率的な実験環境を可能にする頭蓋骨固定具

国立研究開発法人産業技術総合研究所
効率的な実験環境を可能にする頭蓋骨固定具

本特許は、実験動物の頭部を安定して固定するための装置に関する。特に、猿などの動物を使った実験において、頭部の動きを最小限に抑える必要がある。従来の固定具では、確実な固定が難しく、実験動物に負担を与えることが問題となっていた。しかし、この新型の頭蓋骨固定具は、C字型フレームに固定ボルトを用いて頭部を固定することで、この問題を解決する。固定位置はスリットに沿って調整可能で、操作を最大限軽減し、実験動物に対する負担を最小限に抑えることが可能である。また、固定具の取り付けや調整も容易で、実験の効率性を向上させる。

つまりは、頭蓋骨を確実に固定し、実験動物に最小限の負担を与える新型の頭蓋骨固定具

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジー医療機器研究開発

  • 効率的な動物実験の実現
  • この新型の頭蓋骨固定具を使用することで、動物実験をより効率的に行うことが可能となる。特に、長期間にわたる反復実験では、装置の取り付けや調整の作業が容易になるため、実験の効率性が大幅に向上する。

  • 実験動物の負担軽減
  • この頭蓋骨固定具は、頭部を確実に固定しながらも、動物に対する負担を最小限に抑えることが可能である。これにより、実験動物の福祉を考慮した研究が可能となり、動物実験の倫理的な問題を軽減することができる。

  • 新たな医療機器としての開発
  • この特許は、主に実験動物に対するものであるが、その技術を応用することで、人間を対象とした医療機器の開発も可能である。例えば、手術中に頭部を安定して固定する必要がある場合などに、この装置の技術を活用することが考えられる。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-209241
発明の名称頭蓋骨固定装置
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2016-077356
登録番号特許第0006367077号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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