知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人群馬大学
新世代のゲノム研究ツール、グアニン四重鎖構造の検出・制御化合物

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新世代のゲノム研究ツール、グアニン四重鎖構造の検出・制御化合物

本特許は、新規チオフラビンT (ThT) 誘導体及びその利用に関するもので、特にグアニン四重鎖構造の検出及び制御のための利用を目指しています。この化合物は、グアニン四重鎖構造に特異的に結合し、その構造を変化させる能力を持つとされています。その中で、本特許が開示する新規ThT誘導体は、ThTのベンゾチアゾール環上のN3位にあるメチル基を改変したもので、この誘導体はグアニン四重鎖 (G4) DNAに選択的に結合し、強い蛍光を発することが可能です。この性質により、G4-DNAの立体構造を変えることも可能であり、遺伝子発現の調節剤としての応用も期待されています。

つまりは、新規チオフラビンT誘導体を用いた、グアニン四重鎖構造の検出及び制御のための化合物について

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジー製薬業研究開発

  • ゲノム研究ツールとしての活用
  • 本特許の技術は、グアニン四重鎖構造を特異的に検出し、その構造を変化させることが可能な化合物を提供します。これにより、ゲノム研究の現場で、特定の遺伝子領域の構造変化を誘発し、その効果を詳細に調査するなどの新たな研究手法が可能となります。

  • 遺伝子発現調節剤としての利用
  • 本特許の化合物はグアニン四重鎖構造を変化させることができるため、これを利用して遺伝子の発現を調節することが可能です。これにより、遺伝子治療や新薬開発などにおいて有用な手段となる可能性があります。

  • 高精度なDNA検出法の開発
  • 本特許の化合物はグアニン四重鎖構造に選択的に結合し、強い蛍光を発することが可能です。この性質を利用して、特定のDNA配列の存在を高精度に検出する方法を開発することが可能です。これにより、疾患診断や遺伝子検査の精度向上に寄与すると考えられます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2014-212645
発明の名称新規チオフラビンT誘導体及びその利用
出願人/権利者国立大学法人群馬大学
公開番号特開2016-079132
登録番号特許第0006498412号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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