知財活用のイノベーションで差別化を

知財活用のイノベーションで差別化を

国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的な力と質量の測定方法

国立研究開発法人産業技術総合研究所
革新的な力と質量の測定方法

本発明は、クロスキャパシタを用いることで微小な力を発生させ、その力と重力加速度の値から微小な質量を計測する方法を提供します。具体的には、鉛直に配置した4本の電極からなるクロスキャパシタと、バランス機構により鉛直方向にのみ移動可能に支持され、風袋物の重量を相殺された可動ガード電極を用い、その位置の変化や対向する電極間のキャパシタンスの変化を測定します。そして、その測定信号の値が荷重を掛ける前後で変化しないように電圧を制御し、静電力と荷重を釣り合わせることで、質量を算出します。これにより、微小な力や質量の測定が可能となります。

つまりは、本特許は、微小な力を発生させるクロスキャパシタと、その力と重力加速度から微小な質量を計測する方法、およびその測定装置に関するものです。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 製造業研究開発産業技術

  • 精密な質量測定装置の開発
  • 本特許の技術を活用して、微小な物体の質量を精密に測定する装置を開発することが可能です。これにより、微小な物体の質量測定が必要な研究開発や製造業に新たな価値を提供できます。

  • 力の微小な変化を検出するセンサーの開発
  • 本特許の技術を用いて、微小な力の変化を検出するセンサーを開発することができます。このセンサーは、微細な力の変化を感知して反応することが求められる各種の装置やシステムに応用できます。

  • 物質の性質を調べる研究ツールとしての利用
  • 本特許の技術は、物質の微小な質量変化を測定することで、物質の性質を調べる研究ツールとして利用できます。これにより、物質の特性をより詳細に理解し、新たな物質の開発や既存の物質の改良に貢献することが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

特許評価書を閲覧する

  • 権利概要
出願番号特願2014-214167
発明の名称クロスキャパシタを用いた微小力および微小質量の測定装置
出願人/権利者国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号特開2016-080605
登録番号特許第0006404080号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

準備中です

特許文献ダウンロード

すべてのリスト一覧へ