日本放送協会
高効率映像復号化の新標準

日本放送協会
高効率映像復号化の新標準
本技術は、複数の色成分で構成される原画像を分割して得たブロックを復号する際、色差成分の非ゼロ変換係数の有無や色空間変換の有無を示すフラグに基づき、予測残差のスケーリングを行うか否かを判断する復号方法を提供します。特に、この復号方法は、色差成分のブロックが非ゼロの変換係数を含まず、かつ色空間変換でブロックが符号化されていない場合には、色差残差スケーリングを行わないと決定します。これにより、計算量を削減し、復号化の効率を大幅に向上させることが可能となります。さらに、請求項1乃至3のいずれかに記載の復号装置として機能するコンピュータプログラムも提供します。
つまりは、本特許は、色空間変換を用いた効率的な映像復号装置、プログラム、および復号方法に関する。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 映像産業IT業界エンターテイメント業界
- 高画質映像配信サービスへの応用
- 高効率な映像圧縮技術の開発
- スマートデバイス向け映像再生アプリケーションの開発
本技術を用いることで、高画質映像の配信サービスを提供する際のデータ量を削減し、ネットワーク負荷を軽減することができます。これにより、ユーザーはよりスムーズに高画質な映像を視聴することが可能となります。
本技術は、映像の圧縮と復号化のプロセスを効率化するための方法を提供します。これにより、映像データの保存や転送に必要なデータ容量を大幅に削減することができ、ストレージの効率的な利用や高速なデータ転送を実現することが可能となります。
本技術を用いた映像復号化プログラムは、スマートデバイスの映像再生アプリケーションにも応用することができます。特に、デバイスの計算リソースが限られている場合にも、本技術により効率的な映像復号化を実現することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2022-209560 |
発明の名称 | 復号装置、プログラム、及び復号方法 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2023-027401 |
登録番号 | 特許第0007404497号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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