知財活用のイノベーションで差別化を

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公益財団法人東洋食品研究所
精確な温度管理で安全性を向上!レトルト殺菌の革新的な温度センサ配置法

公益財団法人東洋食品研究所
精確な温度管理で安全性を向上!レトルト殺菌の革新的な温度センサ配置法

本発明による温度センサの位置決め方法は、レトルト殺菌処理時の被処理物の品温を評価するためのものです。被処理物の中心部の温度変化は、その表面の温度変化よりも遅れるため、品温が所定温度に到達するまでに時間差が生じます。この時間差を遅れ時間と呼び、遅れ時間が最も大きい測定位置を温度センサの設置位置とすることで、冷点の温度を正確に測定できます。これにより、変敗品が発生した原因を究明しやすくなり、製品の安全性と信頼性を向上させることが可能です。また、温度センサの配置位置を適切に設定することで、再現性の高い殺菌値制御を実現し、製品品質の均一性も保証します。

つまりは、本特許では、レトルト殺菌処理時に最も温度が上がりにくい位置(冷点)の温度を正確に測定するための新たな温度センサの位置決め方法を提案しています。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 "食品製造業製薬業医療機器製造業"

  • "食品製造ラインでの活用"
  • "この技術を食品製造ラインに導入することで、レトルト殺菌処理の品質管理が向上します。特に、温度管理が重要な食品製造プロセスでの活用により、製品の安全性と信頼性を確保し、消費者への信頼を高めることができます。"

  • "製薬業での活用"
  • "製薬業でも、この技術を利用することで、薬品やバイオ製品の製造プロセスにおける温度管理をより精確に行うことが可能になります。特に、品質管理が厳格に求められる製薬業界での利用により、製品の品質と安全性を向上させることができます。"

  • "医療機器製造業での活用"
  • "医療機器製造業でも、この技術は有効です。特に、滅菌処理が必要な医療機器の製造プロセスにおいて、温度管理が重要となります。この技術を導入することで、滅菌処理の品質管理を向上させ、医療機器の安全性と信頼性を確保することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2020-167170
発明の名称被処理物の品温を評価する方法および温度センサの位置決め方法
出願人/権利者公益財団法人東洋食品研究所
公開番号特開2022-059428
登録番号特許第0007389005号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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