国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
高速航行を可能にする波浪中抵抗増加軽減船首形状
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
高速航行を可能にする波浪中抵抗増加軽減船首形状
この特許は船舶の船首部に船首バルブを有する船首形状に関する特許であり、波浪中の抵抗を軽減するための設計が施されています。船首バルブのフレームラインは上下二段に形成され、下段バルブは上段バルブよりも幅方向に張り出しています。さらに、下段バルブの上面は船舶のバラスト状態での走行時、代表的な速度での航海速力で波の無い状態で走行する時の水面の盛り上がり位置よりも上方に位置します。また、船舶の満載状態での走行時には、航海速力で波の無い状態で走行する時に生じる水面の盛り上がり位置よりも下方に位置します。これにより、波浪中の抵抗を軽減し、船舶のエネルギー効率を向上させることが可能です。
つまりは、波浪中の抵抗を軽減し、船舶のエネルギー効率を高める特殊な船首形状の特許技術。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 造船業海運業エネルギー業
- エネルギー効率の高い新型船舶の開発
- 既存の船舶への改良
- 環境負荷の低減
この特許技術を活用し、波浪中の抵抗を軽減できる新型船舶を開発する。これにより、燃料消費を抑え、運行コストを削減することが可能となる。
既存の船舶の船首形状をこの特許技術に基づいて改良する。これにより、既存の船舶もエネルギー効率を向上させ、運行コストを削減することが可能となる。
燃料消費を抑えることで、CO2排出量も削減され、環境負荷が低減される。これにより、環境に配慮した船舶運行が可能となる。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2014-241408 |
| 発明の名称 | 波浪中抵抗増加軽減船首形状及び波浪中抵抗増加軽減船首形状を有した船舶 |
| 出願人/権利者 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
| 公開番号 | 特開2016-101855 |
| 登録番号 | 特許第0006460754号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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