国立大学法人埼玉大学
次世代の超音波ポンプテクノロジー

国立大学法人埼玉大学
次世代の超音波ポンプテクノロジー
本特許は、超音波を用いて流体を効果的に移送するための新たなポンプ技術に関するものです。この技術は、特に柱状のホーン部と振動発生手段を備えたポンプと、これらに対向するポンプ用対向子を特徴とします。ホーン部とポンプ用対向子の間にはギャップが形成され、このギャップの相対的位置関係により、流体の移送方向が決定されます。また、ポンプ用対向子の上面の形状は、中心位置から放射状に測った外側の領域にギャップが生じるように設定されています。これにより、第1の開口部から流入した流体が第2の開口部の方向に向かって移送されることが可能になります。この技術は、インフラ、プラント、医療などの様々な場面での流体制御に有用で、特に超音波を用いた精密な流体移送が求められる場面での活用が期待されます。
つまりは、精密な流体制御を可能にする、特許取得済みの超音波ポンプと対向子の技術
AIによる特許活用案
おすすめ業界 インフラプラント医療
- 精密な流体移送が必要な医療機器への応用
- インフラ・プラントの流体制御への応用
- 超音波を用いた清掃装置への応用
本技術は、液体薬剤の注入や体内の液体の吸引など、精密な流体制御が求められる医療機器に応用することが可能です。特に、体内埋込型の液体ポンプシステムに活用すれば、必要な薬剤を正確に、かつ効率よく体内に供給することが可能になります。
大規模なインフラやプラントにおける流体制御は、その効率と精度が重要な課題となります。本技術を活用すれば、これらの課題を解決し、効率的かつ精密な流体制御を実現することが可能です。
本技術の超音波発生手段と流体制御の組み合わせは、超音波を用いた清掃装置にも応用可能です。特に、液体洗浄剤の精密な供給と効率的な振動発生が可能となるため、洗浄効果の向上が期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-243990 |
発明の名称 | ポンプ及びこのポンプに用いるポンプ用対向子 |
出願人/権利者 | 国立大学法人埼玉大学 |
公開番号 | 特開2016-108949 |
登録番号 | 特許第0006419554号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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