国立大学法人 和歌山大学
安全で効率的なプロテオグリカン製造法

国立大学法人 和歌山大学
安全で効率的なプロテオグリカン製造法
本特許は、魚類軟骨から梅酢を用いてプロテオグリカンを抽出する新たな製造法を提供します。プロテオグリカンは細胞外マトリックスを構成する高分子で、保水性が高く、創傷治癒作用、抗炎症作用、細胞増殖促進作用等の多様な生理機能を有するため、医薬品から化粧品、飲食品等の幅広い領域での利用が期待されます。従来はグアニジン塩酸、クロロホルム、メタノール等の有害物質を用いて製造されていましたが、本発明によれば、これらの有害物質を用いずに安全かつ効率的にプロテオグリカンを製造することが可能となります。また、得られるプロテオグリカンは原材料や抽出溶媒由来の不快臭がほとんど無く、無臭もしくは梅の良好な香りがします。
つまりは、梅酢を用いて魚類軟骨からプロテオグリカンを抽出する革新的な製造法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医薬品化粧品飲食品
- 新たな化粧品の開発
- 安全な飲食品の開発
- 医療分野への応用
本製造法により得られるプロテオグリカンは、不快臭がほとんど無く、無臭もしくは梅の良好な香りがするため、新たな化粧品の原料として利用可能です。さらに、プロテオグリカンが持つ保水性や細胞増殖促進作用等の生理機能を活かすことで、高機能化粧品の開発が期待されます。
本製造法により抽出されたプロテオグリカンは、有害物質を用いて製造されていないため、人体への安全性が高いと考えられます。これにより、プロテオグリカンを活用した新たな飲食品の開発が可能となります。
プロテオグリカンが持つ創傷治癒作用や抗炎症作用等の生理機能を活かし、新たな医薬品の開発に本製造法を応用することができます。加えて、本発明により安全性が高まるため、治療効果と安全性の両立が可能となると考えられます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2014-251387 |
発明の名称 | プロテオグリカン製造方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人 和歌山大学 |
公開番号 | 特開2016-113382 |
登録番号 | 特許第0006016878号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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