日本放送協会
効率的な伝送を可能にするOFDM復調受信装置

日本放送協会
効率的な伝送を可能にするOFDM復調受信装置
本発明は、同一周波数帯域での複数のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)信号を用いてMIMO(Multi Input Multi Output)伝送を行う伝送システムにおける受信装置に関する。具体的には、この受信装置は受信した4つのOFDM信号を復調し、各受信アンテナに対応するベースバンド信号及び伝送路応答を推定するOFDM復調部を持つ。これにより、信号の伝送品質を向上させるとともに、消費電力の削減を実現することができる。伝送路応答の推定は、従来技術であるヌルパイロット方式や符号反転型パイロット方式を用いて行うことが可能である。
つまりは、本特許は、4つのOFDM信号を受信し、各受信アンテナに対応するベースバンド信号及び伝送路応答を推定するOFDM復調部を備えた受信装置に関するものである。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信業界電子機器製造業IT業界
- 高速通信インフラの構築
- IoTデバイスへの応用
- ワイヤレスネットワークの強化
本発明の受信装置を用いれば、信号の伝送品質を向上させるとともに消費電力を削減することができるため、高速通信インフラの構築において有効活用できます。特に、大容量のデータ伝送が求められる5G通信などの分野での活用が期待されます。
IoTデバイスは、エネルギー効率と通信品質が重要な課題となっています。本発明の受信装置は、これらの課題を解決するための有望な技術と言えます。具体的には、本発明の受信装置をIoTデバイスに組み込むことで、省電力で高品質な通信を実現することが可能となります。
本発明の受信装置を使用することで、ワイヤレスネットワークの伝送品質を向上させることができます。特に、通信環境が悪い場所や、大量のデータを扱う必要がある場所では、本発明の受信装置を活用することで、効率的なデータ伝送を実現することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2016-000618 |
発明の名称 | 送信装置及び受信装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2016-123100 |
登録番号 | 特許第0006068692号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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