日本放送協会
高感度で高解像度な固体撮像素子の製造方法

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高感度で高解像度な固体撮像素子の製造方法
本特許は、固体撮像素子の製造方法を提供します。特に、光電変換部にCu、InまたはGa、SまたはSeを含むカルコパイライト構造の化合物半導体膜(CIGS膜)を備えた固体撮像素子の製造方法に焦点を当てています。これは受光感度低下の問題を解決するための手法で、CMOS固体撮像素子の裏面から光を照射する構造を採用しています。また、CIGSは優れた量子効率、光吸収係数、安定性を兼ね備えており、固体撮像素子の光電変換部用材料として期待されています。特に、膜厚が薄くても光を十分に吸収することができ、印加電圧が低くても高い内部電界を与えることが可能です。これにより、膜中でのキャリア増倍動作を可能とし、さらなる高感度化をもたらします。
つまりは、CIGS膜を用いた固体撮像素子の製造方法で、更なる高解像度と受光感度を実現。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子機器製造業自動車産業セキュリティ業界
- 高性能カメラの製造
- 高度なセキュリティシステムの開発
- 自動運転技術の向上
本特許の技術を用いて、高解像度かつ高感度のカメラを製造することが可能です。これにより、より鮮明な映像を撮影することができ、映像品質の高い製品を市場に提供できます。
本特許の技術を活用し、高解像度と高感度を持つ固体撮像素子を利用したセキュリティシステムを開発することができます。これにより、細部まで捉えることができる高性能な監視カメラシステムを構築することが可能になります。
高解像度と高感度を持つ固体撮像素子の使用は、自動車の自動運転技術の向上にも寄与します。より詳細な情報を得ることで、より正確な判断を下し、安全性を向上させることが可能になります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2015-009941 |
発明の名称 | 固体撮像素子の製造方法 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2016-134577 |
登録番号 | 特許第0006465666号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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