知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人山口大学
プライバシー保護とセキュリティを両立する一次元輝度分布検知装置

国立大学法人山口大学
プライバシー保護とセキュリティを両立する一次元輝度分布検知装置

本発明は、特別なタグや携帯端末を用いず、小さい設置コストで対象者又は対象物の有無、位置、動作状態、距離又は大きさを監視できる一次元輝度分布検知装置を提供します。更に、三次元的な広がりのある空間における輝度分布を監視できるにもかかわらず、プライバシーの保護が必要な場所にも設置できます。距離測定手段や大きさ計測手段を備えており、特定範囲の波長による監視も可能です。これにより、プライバシーを侵害することなく、監視対象空間内の対象者や対象物の有無、位置、動作状態を把握することができます。

つまりは、二次元画像を用いずに監視対象空間内の対象者や対象物の有無、位置、動作状態を把握できる装置

AIによる特許活用案

おすすめ業界 安全保障業界ヘルスケア業界小売業界

  • プライバシー保全型監視システムの構築
  • 通常のカメラ監視ではプライバシーの侵害が懸念されますが、本装置を使用すれば、対象の位置や動作状態を把握しながら、プライバシーを侵害することなく監視することが可能です。特に医療施設やホテルなどのプライバシーが重視される場所での活用が期待できます。

  • 高度な商品流動分析
  • 小売業界において、本装置を使用すれば商品の流動や客の動きを詳細に把握できます。更に、対象物の大きさを計測する機能により、商品の大きさや形状による流動性の違いも分析できます。これにより、店舗レイアウトの最適化や商品配置の効率化につなげることができます。

  • ユーザーレスのセキュリティ強化
  • 特別なタグや携帯端末を用いず、対象者や対象物の有無、位置、動作状態、距離又は大きさを監視できる本装置は、事務所や住宅のセキュリティ強化に活用できます。設置コストも小さいため、大規模な改修を必要とせずにセキュリティを向上させることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2015-012697
発明の名称一次元輝度分布検知装置
出願人/権利者国立大学法人山口大学
公開番号特開2016-138771
登録番号特許第0006472670号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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